From:西埜巧祐
「なんだ、パパいたの?」
いや、私は結婚していません。人間活動をしていかないといけないな、、、って思っていますが、引っ越ししたばかりなのでね、、、
そんな話はさておき、「なんだ、パパいたの?」という件名にしたのはなぜか?それは、私がこれまで指導した人の中で、実際にこういうふうに言われた人がいたからです。
その方は当時、サラリーマンでした。仕事が激務で、子供が起きる前に出勤し、子供が寝た後に帰宅する。そんな毎日を送っていたのです。そしてたまたま、仕事で休みが取れて、自宅でゆっくりしていた時のことです。
子供が学校から帰ってきた時の第一声が、その人にとっては忘れられない心の傷になりました。パパの期待としては「わ!お父さん!いたんなら教えてよ!!」という上機嫌な子供の顔だと思いきや、、、
「なんだ、パパいたの?」だったそうです。
しかめっ面で、無愛想に言われたのです。パパは、家族や子供のために頑張って働いていました。でも、その思いは虚しく、子供や家族からは、ひとときのゆっくりな休日を過ごす父親を、そういう目で見ていたのです。
悲しい現実ですが、このような話は、特別な話ではありません。よくある話です。家族ではなく、恋愛・彼女においても、このようなことは、よくあります。なんなら、恋愛くらいの状態だったら、他の男にいかれてもおかしくはありません。
もっとライトな話なら、友人関係でもそうです。せっかくの集まりにも、仕事が忙しくて行けない、、なんてことも、起こりますよね。友人関係でもなく、人と会う時に、「時間がない」というのは、とても勿体無いです。なぜなら、成長や大きな取引というのは、人が集まる場所で見つかったりするものです。
そういう場所に行く時間すらないのは、とてももったいないですよね。何が言いたいかというと
Time is money
ではなく
Time is Life
ということです。「時は金なり」と、人は言います。でも、私からいうと「時は人生なり」です。このメルマガを読んでいるあなたなら「お金さえあればいいや」なんていうわけじゃないと思います。お金は必要ですが、重要なものではありません。お金を優先すれば、失うものはとても多いです。
(余談ですが、良い人間関係を作っている人の方が、幸せそうに思えます)
仕事を優先するがために、人生を損しているなら、それはもったいないと思います。もし、そういう状態になっているなら、ぜひ売上のあげ方、稼ぎ方を、見直してみることを、お勧めしたいです。
労働集約型になっていないか?
シンプルに言えば、労働集約型になっていないか?ということです。自分の時間に対して、売上や収入が伸びる。そういう状態になっていないでしょうか?労働集約が悪いわけじゃないのですが、結局時間の切り売りになっていないでしょうか?
確かに、手堅く稼げるものではあります。でも、これにハマると、抜け出せなくなります。どんどん忙しくなります。そしていつしか売上の限界を感じるようになります。冒頭のように人生の時間も無くしてしまうようにもなるのです。
資産集約型も同時並行で進めよう
資産というと、投資をイメージするかもしれません。でも、ここでいう資産集約型は、投資ではありません。わかりやすくいうと、リストやオンライン講座などによる売上を指しています。
オンライン講座を作れば、販売することで、売上はあがります。しかし、この提供には、こちらの労力や時間が必要になるわけじゃありません。こちらの働く時間に関係なく、売上を作っていくことができます。
このような売上のあげ方も、ビジネスに取り入れていくということを、お勧めしたいです。確かに、すぐにできるわけじゃありません。ですが、始めない理由はないと思っています。労働集約をずっと続ければ、それがずっと続きます。違う流れを作るなら、小さいことから、始めていくことが重要です。
「なんだ、パパいたの?」
冒頭の方も、この言葉を受けてから、自分の稼ぎ方を見直しました。(悪く言うつもりはありませんが)こういう風になる前に、手を打つ方が良いと思いませんか?彼は、自分で稼ぎ方を見直し、本気で取り組んだ結果、ハワイに家族で旅行に行ったりと、良い関係を作れるようになっています。
まずは、労働集約ではなく、違う売上のあげ方をする決断をすること。これがスタートです。労働集約が悪いわけではありません。何度も言いますが、必要な部分です。ただ、売上のあげ方を、違うものによって増やすことを考えたいわけです。
1つ、確実なもので言えば「資産集約型・オンライン講座」は、手堅いかなと思います。実際、私のお客さんでは、この方法を活用して、売上を伸ばしていっています。オンライン講座を売ることは、働く時間に対してのリターンは、かなり大きくなります。もし、今回の記事で、思うことがあれば、、、今すぐ始めていきましょう。始めなければ、ずっと同じ状態です。
ー西埜巧祐