今更聞けないマーケ用語 5選

「アイディアがなー」「コンセプトが悪い」「ポジショニングを考えないと」「CPOが、、、」

マーケティングをしていると、こういう専門用語が飛び交います。この用語がわからないと、それだけで頭が止まってしまいますよね。厄介なのは、こういう専門用語の定義が、会社によって微妙に違うこと^^;

そして、使っている本人も、意味もわからず、なんとなく使っていることが多いです。そこで、定期的に、マーケティングの専門用語の解説をしていきたいと思います。

というのも、自社のメンバーや関わる人が増えてきたため、専門用語集が必要だなと感じたためです。もしわからない、解説してほしい専門用語があれば、こちらから教えてください。今回は、ベーシックなところから、そこにまつわる話まで、いきたいと思います。

①セールスレター

まずはここからです。これがないと/作れないと、今の我々の世界では生きていけません!集客をしたり、販売をすることはできません。

セールスレターというのは、売るための文章です。この文章というのは、私たちの世界ではコピーと言います。未経験の人からすると「コピー?コピー機?」って思うかもしれませんが、違います。文章のことです。

わかりやすいイメージを持って欲しいので、家の郵便ポストを開けてください。そこに、企業からのDMが入っていると思います。それがセールスレターです。

このセールスレターが、ウェブで転換されたもの。それがランディングページ(LP)と呼ばれるものです。

②ランディングページ(LP)

そう。多分あなたも見たことがあるはず。縦長のページです。これも、我々の世界では、これ無くして生きていけません。ネットやSNSを使って売上を伸ばすなら、兎にも角にもLPを作ること。こう思ってもらっていいです。

いわゆるDMなど、そういうセールスレターって、長かったりしますよね。冊子だったりします。昔、あるマーケターが、冊子のセールスレターをウェブでやるならどうすればいいか。

その時に生まれたものが、ランディングページ(LP)なわけです。このLPを使って、お客さんを欲しい気持ちを刺激して、購入や行動をしてもらう。そういうように設計しているのがLPです。

ランディングページというのは、着地という言葉が語源です。お客さんがネットサーフィンをしている時に、着地をした場所・ページという意味ですね。

ランディングページを理解するために、わかりやすい対比を使うと、企業のホームページです。ホームページって、いわゆる受付です。会社の説明を、わかりやすくしてくれています。ではLPはというと、セールスマンです。自社の商品を、売ります。このような目的や役割の違いがあると思ってください。

受付嬢が10人いても、残念ながら売上にはなりません(まあ、いてくれたらそれはそれでいいけれど)。でもセールスマンが10人いたら、売上は伸びますよね。そういう違いがあると言うことです。

【これは実話です】


ある日、私が朝起きた時の話です。
起きた瞬間に、急な激痛に襲われました。


どんな激痛かというと、
お腹の中にナイフがあるような痛みです。


「すぐに痛みが引くかな?」
と思ったのですが、一向に痛みがなくなりません。


救急車を呼び、なんと緊急手術。
手も足も満足に動かせません。


そんな中で、私はあるプロジェクトを抱えていて
集客をしなければいけませんでした。


こんな状況下で、私はある方法を使って
集客をすることにしたのです。


それが、1日もかからず集客を成功させることになりました。
どんな方法かというと、、、

詳細はこちら


③オプトインページ

次は、オプトインページです。これを読んでいるあなたは、ほぼ確実に、このページを見ているはずです。あなたのメールアドレスを入力するページのことです。大体の人は「LP」と言って済ませますが、たまにオプトインページという言葉を使う人がいます。

意味はメールをopt inする。という意味。簡単に言えば、メールアドレスを入力して、リストに登録してもらうという意味で、捉えてもらえればと思います。

オプトインしてもらう理由とは何か。それは、会社の情報や、商品について「興味があるかどうかを判別するため」です。興味があるなら、行動をして、メールアドレスを入れてもらう。興味がないなら、何もしない。

興味がある人に対して、マーケティングやセールスを仕掛けていこう。と言うのが、オプトインページを作ったり、お客さんに送る意味です。メールアドレスを取るのには、それなりの理由が、ちゃんとあるのです。

④サンキューページ

忘れがちですが、LPやオプトインで、お客さんが行動した後に出すページも重要です。それがサンキューページです。

・LPで何か商品を売る。そしてお客さんが買った。その後に見せるページ

・オプトインページで、お客さんがメールアドレスを入力してくれた。その後に見せるページ。

それが、サンキューページです。サンキューページというのは、お客さんが買った後に「購入ありがとうございました」みたいな文章を出すことです。「無事に、あなたの購入プロセスが完了していて、情報が届いていますよ。」と伝えるためにあります。

購入した後に、いきなり真っ白なページになったら、「不安」になりますよね。「え、ちゃんと買えたの?」「エラー?」とか、不安にさせてしまいます。大体、システム的に作られることもあれば、こちらが用意しないといけない時があります(大体後者)。そういうページを作る必要があるいことも、知っておきましょう。

⑤アップセルページ

サンキューページ関連して、アップセルページです。

サンキューページというのは、お客さんが買った後に「購入ありがとうございました」みたいな文章を出すことです。アップセルページは何かというと、その感謝の言葉と共に、「この商品を買ったあなたに、特別なご案内があります…」と言って、次の商品を販売することにあります。

例えば、何かの店舗に行ったとき、「ついで買い」とか「アップグレード」したことってありませんか?例えばエステに行った時に、「予定になかったけどお得だったから、良いコースにしちゃった」とか。

お客さんが購入した直後っていうのは、次の商品を買いやすいタイミングです。そのタイミングは、ウェブでいうと、行動や購入をした後なんです。サンキューページの変わりに、こういうアップセルページを作る時があることを、覚えておいてください。

今日はここまで

相手の言葉を知ろう

あなたの立場は分かりませんが、言葉の定義を知ることは、何よりも大事なことだと思っています。私はコンサルもしていますし、自分で会社もやっています。そして、サラリーマンでもありましたし、もっと言えば、未経験から始めました。

色々な立場のことがわかります。だからこそ、相手が使う言葉の意味を汲むことは、何よりも価値があると思っています。相手が突っかかっている時「アイディアが、、」みたいな話になると、それはどういう意味を持つのか?

どういう背景で使っているのか。この点を知っておく必要があるのです。

ー西埜巧祐

PS

本当に解説したい専門用語まで行けませんでした…。

PPS

注意点。たまに、ランディングページをLPと略すことがあります。ここでカバーされていないような略し方をする時があります。例えばセールスレターをSL(Sales Letter)など。そういう略された言葉が出ても、焦らず対処しましょう。言葉の意味は大事ですが、わからないことは罪じゃありません。

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