マーケの実態…

From:西埜巧祐
@東京のスタバより..

「お金のある人を、もっと集めたい」
「サラリーマン層を狙いたい」
「経営者層を、もっと集めたい」

マーケティングについて、クライアントと話すとき、こういう要望を、多くもらいます。きっとあなたも「こうなったらいいな」という希望や夢も、あると思います。

こういう話が多くなり、新年も始まったわけですし、関連した話をしたいと思っています。何かというと

マーケティングの実態について

です。私も今、複数のプロジェクトを抱え、コンサルや代行などを展開しています。それぞれの会社は、業界でもTopクラスの人たちが多いです。それだけじゃなく、これから頑張っていこう!と思っている会社の方もいます。

今の話だけじゃなく、11年ほど前から、Webマーケティングは最前線でやってきました。だからこそ言えることがあります。

それは、、

マーケティングをやっていくと、意図しない結果がたくさん生まれる。

ということです。先ほど「サラリーマンを集めたい!」と言っても、全然集まらない時だってあるのです。わかりやすい例を1つ話しましょう。

昔、ある養成講座を販売していた時があります。この講座の対象は、サラリーマンでした。全く知識ゼロの人が、ある業界の権威になって、稼ぐための講座です。

コンセプトも良かったので、売れるだろうと思っていました。そして、案の定、売上もたち、売れ筋商品になったのです。

ですが、意図しない結果がありました…

参加している人のほとんどが「経営者」だったのです。サラリーマン向けの講座なのに、経営者がなぜ集まるんだ?って思いますよね。私たちでさえ、そうでした。

そこで売っているアイディアやコピーなども、サラリーマンに向けて作っていました。ですが、経営者が多かったのです。

マーケティングをやっていくと、こういう意図しないことが、たくさん起こるわけです。

この結果、どう捉える?

そこで重要になるのが、この結果の捉え方です。

このプロジェクトの売上はあがっている。でも、サラリーマンの数が少ない。この結果をどう捉えた方がいいのでしょう?

私がどう捉えたかは、今回のメルマガの記事には関係ないので割愛します。ただ、その商品が、いまだに販売され続けているのを見れば、結果はわかります。

マーケティングの実態は、こういうことです。意図しない結果が、たくさん出てきます。そして、その結果をもとに、どう改善をしていくかが、重要なのです。

人によっては、儲かっているのに、意図しない結果が生まれたから、やめてしまう人もいます。反対に、意図しない結果から、大儲けした人もいます。有名な例で言えば、バイアグラなんかもそうでしょう。

意図しない結果は、ビジネスにつきもの
そこからどう捉え、行動につなげるかが肝

ネット集客を失敗させる人の多くは、最初の段階で「意図しない結果」が生まれたことで、やめてしまう人です。意図しない結果を、チャンスに変えていくにはどうすればいいか、次に繋げるにはどうすればいいかを考えることが、重要です。

そのためだけに、コンサルティングを依頼する人もいます。私自身も、そうです。違うジャンルになりますが、そのために雇っている人もいます。

ネット集客やWebマーケティングは、これからの時代に必須です。でも最初の意図と違う結果は、よく出てきます。そこをどう捉えるか、行動にどう繋げるか、それが成功させるための鍵になります。

ー西埜巧祐

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