評論家になるな

From:西埜巧祐
@東京のスタバより

『他の人がウン百万円の売上をあげている中で、僕は10万円くらいの売上しかないんです』

『この前のローンチ、1000万円見込んでいたのが、100万円になってしまって、、、』

『この前、お客さんから、こんな評価をもらって、、、』
*注意:このお客さんは、お金を払っていない、メルマガ読者・フォロワーです。

こんな相談が、よく来ます。面談をしているときも、こういう話になったりします。決まって言えることは1つだけ。「気にしないでください」。そう。こんなことを気にする必要はないのです。むしろ、売上を伸ばせていること自体、素晴らしいし、1つでも成果が出ているんだったら、それは誇るべきことだと思います。

私は常々、お客さんに対しては「評論家にならないようにしましょう」と言っています。今、YouTubeでも、世のニュースに対して見解を述べたり、批評をすることで、生計を立てている人もいます。もう少しきちんとした人は、背景情報やそのジャンルに関しての知識が豊富で、かなり良い批評をしている方もいます。

ただ、我々実践者からしたら、クラッター(騒音)でしかありません。気にする必要はないのです。私が知っている、ある事例をシェアしたら良いかなと思います。

初回の売上8万円

詳細な額は忘れましたが、とにかく低い売上でした。彼が売っていた商品は「投資教育」のオンライン講座でした。インターネットで商品を売り始めた彼の最初の売上は8万円程度でした。普通の人なら、「この程度しか売れないのか」ということで諦めると思います。少なくとも、続けることはしないのではないかと。

しかし、彼は違いました。ずっとやり続けたのです。

その結果、次の売上は20万円。次の売上は100万円を超えました。やるたびに売上は増えていき、1億円を超えるまでの売上になったのです。この人物は、ジェフウォーカーです。プロダクトローンチを作ったインターネットマーケティングの専門家です。そんな彼でも、最初の売上は、そんなもんだったのです。

始めなければ、数字が出ない。
続けなければ、数字は大きくならない。

昨日、250万円か、300万円くらい(年間で言うと+100万円)の商談がありました。そこでも、同じような話をしました。その商談では「続けなければ、数字は大きくならない」という話でしたが、今回の話と似ています。

多くの人は、そもそも始めません。始めた時、最初に出てくる売上が、しょぼいのです。「え、こんなもん?」と思って、心が折れてしまうのです。

でも、それが正解であり、正しい姿なのです。

別の機会でも話しますが、最初からうまくいくことはありません。大事なことは、続けていくことなのです。余談ですが、コンサルや外部の人を雇って「初回」で成果を期待してはいけません。彼らを雇う一番大事なポイントは「改善力」にあります。

最初の売上がしょぼくても、改善をすることによって、売上は雪だるま式に増えていきます。

言葉ばっかの人に変化はありません。

小さい成果が出てしまっていることに、悩んだり、後悔したりする必要はありません。むしろ立派・すごいと褒めるべきだと思います。イメージで言うなら「火がついた」状態です。そこから、大きな炎にしていくためには、火を消さないように、燃やし続けないといけません。

要は、行動し続けることが必要なのです。改善をするために、評価や考察をすることは大事です。でも、口だけになってなり、行動しなくなるなら、それはいりません。

私たちは評論よりも、やるべきことがあります。言わせておくだけ、言わせておきましょう。

小さいところから
積み上げる。大きくする。成功する。

売上が1万円。販売個数が1個。いいじゃないですか。世の中には、1個も売れずに終わる商品なんて、腐るほどあります。1個から2個、3個と、成果を大きくしていくことは、十分可能です。世にある大きな成果も、結局は小さい一歩からです。その一歩を繰り返すことで、大きくなっています。

言わずもがな、行動をしているのです。だからとやかく言葉を発する前に、行動しましょう。批評や批判ばっかしている人に、現実を変える資格も権利も可能性もありません。

ー西埜巧祐

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