20%理論

「起業をしたときに、意識したことはなんですか?」

先日、外部で提供しているグループコーチングで、こんな質問がありました。

もう、公開が終わってしまいましたが、先日の対談では「知識差や情報差ではなく、付加価値を意識したこと」を話しましたよね。

今日は、違う話をしたいと思います。それは20%理論です。

起業して思ったこと

やっぱり、会社員の安定っていうのは、言葉に変えられないほどの価値があると思いました。

身分や環境というのは、自分で価値が気付けないものです。失って、初めて、その価値がわかります。健康と同じです。

普段、風邪をひいていない人は、風邪になった瞬間に、健康の大事さがわかります。それと同じです。

安定して給料が入る。ここって、大きいんですよね。起業をすると、その安定が失われます。

恐怖心との戦い

お金がないと生活できません。

当たり前ですが、家賃や生活費など、そういうものも自分のお金から払われます。そのお金がなくなるわけなので、居ても立っても居られない、不安が襲いかかります。

その不安に駆られた状態だと、ビジネスをやるときに、判断を間違えやすいです。そこで、役に立つ考え方が、20%理論です。

【これは実話です】

ある日、私が朝起きた時の話です。
起きた瞬間に、急な激痛に襲われました。

どんな激痛かというと、
お腹の中にナイフがあるような痛みです。

「すぐに痛みが引くかな?」
と思ったのですが、一向に痛みがなくなりません。

救急車を呼び、なんと緊急手術。
手も足も満足に動かせません。

そんな中で、私はあるプロジェクトを抱えていて
集客をしなければいけませんでした。

こんな状況下で、私はある方法を使って
集客をすることにしたのです。

それが、1日もかからず集客を成功させることになりました。
どんな方法かというと、、、


詳細はこちら

20%理論

これは、「1つの売上の柱から生まれる売上を、全体の20%以下に抑えなさい」というルールです。例えば、あなたが1000万円の売り上げを、2人のクライアントから得ていたとしましょう。

・クライアントAから、500万円の売上。

・クライアントBから、500万円の売上。

これ、クライアントA、Bが、それぞれ売上の50%ずつを占めていますよね。

これは、20%理論からすると「NG」です。この理論に基づいていくと、この状態に危機感を持たないといけません。

なぜなら、仮にクライアントBから「契約打ち切り」になった場合、また恐怖や不安が襲いかかるからです。

20%理論における対処法

これは、お分かりだと思いますが、この理論をきちんと実践するなら「売上の柱」を増やす必要があります。

クライアントCからの売上を作るとか。そうやって増やしていくことで、先ほどのクライアントA,Bの売上比率を下げることができます。

その結果、安定した売上や収入を作っていくことができます。書いていて思うことは、こういうことをするのが、経営者の仕事なのではと感じます。

『「1」は最悪の数字だ』と言います。

20%理論に基づいて、売上の柱を増やしていきましょう。

ー西埜巧祐

Ps

ビジネスの売上として話していますが、、、当たり前ですけど、会社員や個人においても、同じことが言えます。会社の給料だけって、不安じゃないですか?

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