あなたは、これらのうち、どれか1つでも当てはまりますか?
①次から次へと湧いてくる考えに気を取られる
②自分の考えを無理に変えようとしている
③自分の考えを、よく疑ってしまったり、分析したり、評価してしまう
④困った状態になると、自分のせいにしてしまう
⑤自分の考えを理解し、掘り下げたいと思ってしまう
⑥心配事や悩みの種がたくさんある
⑦自分のことをネガティブと考えてしまう。
もし、どれか1つでも当てはまるなら、今日の記事はとても重要です。というのも、これらの症状に当てはまっているのなら、「考え過ぎ」なんです。そしてこれは、鬱(うつ)の前兆とも言われています。
しかも、結構エビデンスもあります。というのも、この項目やうつの前兆というのは、最近読んだ「STOP OVER THINKING」からの引用・要約です。この本は世界で150万部を突破し、アメリカの行動心理学修士の方が書いた本なんです。
私も大体当てはまっています笑。
考え過ぎてませんか?
私の欠点というか弱みで、「考え過ぎ」な部分があるんです。一時期、考えすぎのせいで、行動や実践ができなくなる時期がありました。パフォーマンスもよくないし、心理的にもおそらく、鬱の手前だったと思います。なんで、今も仕事できているかというと、その自覚があるからです。そして周りのおかげもあります。
考え過ぎているせいで、スラックやチャットワークを開くのが遅くなる。躊躇する。かなりあります。そのせいで、仕事が遅れて、実践も遅れる。。。
この点は、人間的に弱い部分だなと思っています。
考え過ぎは、あまり力にならない
仕事柄、考えることが仕事です。プロモーションの設計をする。メールを書く。LPやビデオを作る。これらは思考の結果、生まれるものです。右から左への流れ作業にはできません。AIがあれど、難しいです。
考えることと、考え過ぎ、これらをあまり分けていませんでした。でも、この本(STOP OVER THINKING)で、その棲み分けができたんです。そういう意味では、僕のことを救ってくれた本かもしれません笑。
この本に書いてあることも、かなり勉強になります。が、本の解釈は人それぞれですし、気になる方は手に取って読んでみていただきたいと思います。この記事では、考えすぎに関する、私なりの解決策をシェアしておきたいと思います。
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浅く考える
考えすぎの反対なので、浅く考えるようにしています。何か思考が出る前に、手を動かす。行動をするようにしたのです。言ってしまえば「考えないようにした」ということですね。
特に、ビジネスをしている人やマーケティングをしている人は、この「浅く考えること」はお勧めしたいです。というのも、結局テスト・実行しないとわからないことが、たくさんあるからです。
テスト・改善が9割
「〜のアイディアがある」というのも、テストしないとわかりません。「〜した方が集客できるんじゃ?」というのも、やってみないとわかりません。「〜の商品の方が売れるのでは?」というのも、お客さんに見せないとわかりません。
ビジネスやマーケティングの世界では、やってみないとわからないことがたくさんあるのです。これを、自分の頭の中で試行錯誤をしても、意味がないのです。
ここ最近でも、そういう経験をしました。2週間くらいかけて作ったファネルがありました。このファネル、2025年をかけて回していこうと思っていたのです。そうしたら、見事に撃沈笑。その後、2日くらいで作ったファネルを出しました。結果、これが10倍くらいの成果の差をつけて、うまくいったのです。
浅い考えの方がうまくいく
「案ずるより産むが易し」ということわざもあります。「あれこれ心配するよりも、実際に行動や実行に移したほうが楽に進むことが多い」という意味のことわざです。
私の経験からもそうです。あれこれ心配事や考えを巡らしても、ストレスが溜まるだけです。だったら、手を動かす、行動する、こっちの方が圧倒的に成果が出ます。
そして、ストレスも少ないです。もし、今日の記事に共感する部分が多かったのなら、考えすぎということを自覚しましょう。そして、浅く考えるようにしてみてください。
ー西埜巧祐
PS
考えすぎの人が、「STOP OVER THINKING」のような本を読むと、もしかしたらもっと考えすぎるかもしれません笑。ただ、本の内容はとても良いし、考え過ぎをやめる習慣は、かなり役立ちます。
PPS
もし、今日の記事に共感する部分があったら、まずは「考え過ぎ」のポジティブな面を見つけるようにしましょう。この性格があったからこそ、良いことがあったり、問題に巻き込まれずに済んだこともあるんじゃないでしょうか。