「この商品を買ってください」
最終、誰もがこういうことを言うし、言わなければいけない。しかしながら、買ってくださいといって喜んで買う人は、世の中にはいません。多くの人が、商品を買ってもらうように、説得をしなければいけないのが、現代です。
昔はセールスマンが頑張って家を訪問したり、電話営業をしたりで、説得をしていました。今は、ネットもあります。文章や動画、Zoomで説得をして、売っています。
説得の難しいところ
それは「説得をしようとすると、拒否反応が起こること」です。
多分、あなたも経験があるんじゃないでしょうか。言いくるめられそうになったところ、「やっぱりいいです」といって、断ったことはあるんじゃないでしょうか?
人は説得されると、拒否反応が起こります。そうなれば、商談もセールスも破綻します。ここで必要なのは、説得をせずに説得することだと思っています。
説得ではなく、気づかせる
だから「納得」が言葉として正しいと思います。人は、他人から言われたことに対して、拒否反応を起こします。でも、「自分から気づいたこと」には、拒否も抵抗もありません。
大事なことは、自ら気づいてもらうこと。
「この商品がいいんだ」「これが必要だったんだ」と気づいてもらうことなのです。そのための3つのポイントを、この記事ではシェアした思います。
どうやって
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気づかせる方法①商品の話ではなく、お客さん自身の話に
前提としてですが、商品の話をしてはいけません。商品の話ができるのは、お客さん側が興味を持ったタイミングで、初めてできるようになります。
最初から商品の話ばかりしていれば、お客さんも嫌な気持ちになってしまいます。まず、お客さん自身の話から始めましょう。
気づかせる方法② 共通の目標を持つ
そして次に大事なのは、共通の目標を持つことです。お客さんの願いを叶える。その願いは何なのか?お客さんは何に困っているのか?解決してどうなりたいか?
そこに向けた話をしていくことです。ここの部分も、①と同じお客さん自身の話になります。
気づかせる方法③ストーリーを語る
3つ目は、ストーリーを語るというものです。意見を伝える方法は、基本的に2つしかありません。1つは、論理的に伝えること。これは統計やロジックを組み立てるわけですが、あまり印象に残らないと思います。
それよりも意見を伝える2つ目の方法の方が強力です。それは感情的に伝える。これこそ、ストーリーの真骨頂です。何も芸人みたいに「叫ぶ」とかそういうのではないですよ笑
ニュースを思い浮かべてください。統計で示されるデータよりも、ドキュメンタリーの方が印象的になると思います。あなたの意見をストーリーを通して伝えること。これが重要です。
説得ではなく納得を
まとめになりますが、説得をすると、人は拒否・抵抗反応を起こします。そうなれば、話はどんどん聞いてもらえなくなります。
どんなに良い商品でも、説得の仕方1つで、売れなくなります。
お客さんから欲しいと言ってもらうには、説得ではなく、気づきを引き出す。お客さんに納得してもらうことです。
ー西埜巧祐