
「お前が卒業文集で何を書いたか知っているか?『部活は理不尽でした』って書いてたんだよ。」
目の前には高校時代の部活の顧問がいました。なんとなくわかると思いますが、めっちゃ怖い人です。
まじで。
えぐい怖いです。体罰がギリギリ?あった時代。ビンタを食らったら、脳が揺れます。
まじで。
そんな先生の還暦祝いの場に行った時のことです。先生に挨拶をしに行ったときの話です。
高校時代
高校時代、私はソフトテニス部でした。私が通っていた高校は、強豪校にあたるところです。
この顧問の先生も、有名な方でした。怖い先生ではありましたが、基本に忠実。
公立なのに、世界選手権で優勝した人を育てた経験だってあります。
ただ、部活はめっちゃめちゃ厳しかったです。
体育会系あるあるで、理不尽なんて1つや2つじゃありません。例えば、1年生は学食禁止っていうのがありました。
途中、学食解禁になりましたが、そんな理不尽がありました。これでも私たちの時は、
「まだマシ」「優しくなった方だよ」と言われるんだから、理解不能です。
とはいえど、めちゃめちゃお世話になったし、成長できたのも、部活のおかげ・先生のおかげでした。
理不尽でした
ただ、卒業文集に「理不尽でした(部活が)」と書いていたのは、盲点でした。
しかも先生が覚えていたなんて!10年以上の前の話、しかも私の卒業文集の内容を覚えていたとは…。
ワンチャン、ビンタあるんちゃうかと震えました。補足しておくと、日体大学出身なんで、まじで腕っぷし強いです。
しかもソフトテニスやっているんで、スナップもすごいです。
還暦祝いで、ビンタかー、って思っていたら、意外な言葉が続きました。
先生:「狙い通りだったんだよ」
先生
「実はな、あの理不尽っていうのは、狙い通りだったんだよ」
私
「え、そうなんですか」
先生
「社会に出たら、もっと理不尽なんだよ。それを高校時代に知っておいた方が、
後々のためだろ。理不尽の中で、どう生きれるかが大事。だから、部活はなるべく理不尽にしてたんだよ」
もし仮に、高校時代の私が聞いてたら「やめてくれよ」って言っていたと思います。
でも、今でこそ「ありがたかったな」と感じます。
理不尽への耐性

思うに、理不尽への耐性がついたと思います笑。逆にいうと、他の人はその耐性がない・弱いと思います。
だってですよ。
渾身の出来のアウトプットが、クライアントから「微妙」って言われたりするんです。
他にも、「これは売れるだろ!」って思ったものが、滑る時があるんです。
頑張って仕事をしたのに、契約を打ち切り…なんてことも、あるんじゃないでしょうか。
大抵の場合、そういうことが起こると、人は仕事や成長、チャレンジを止めてしまいます。
私も完璧にできているわけじゃありませんが、へこたれずに立ち上がり、仕事をしていると思います。
しょぼくれててもチャンスは来ない
失敗して、立ち止まって、下を向いていたら、次のチャンスに気づけません。
顔を上げて、前を向いて、進むからこそ次のチャンスを掴めます。
高校時代は、その連続でした。どれだけ打っても上手くなれない。
試合には勝てない。でも、へこたれずに頑張っていたら、いつの間にか全国大会には出れるようになりました。
ビジネスも、仕事も同じです。
失敗した後に、へこたれずにチャレンジをしていったら、スキルも身につきましたし、成果も出せました。
失敗しても、そこで終わりじゃありません。
顔を上げて、前に進んで、チャレンジしましょう。それが成功するための唯一の方法です。
ー西埜巧祐
PS
実は、このメルマガを書いている日が、その先生の61歳の誕生日となります。ふと気づいたことだったので、シェアさせていただきました。