1から学ぶこと

先日、2つの記事を書きました。

「1」は最悪の数字

「1」は最高の数字

パッと見ると、矛盾が生まれていますよね。こういうぱっと見たときに生まれる矛盾って、ビジネスだとよくあります。いったいなぜ、生まれてしまうのでしょうか?この部分について、今日は書きたいと思います。

矛盾はよくある話

まず、こういう矛盾はよくある話です。例えば、「Aという方法が、あるビジネスでうまくいった」というものがあったとしましょう。でも「別のビジネスで、Aとは全く真逆の方法であるBがうまくいった」というものが出てくる…よくあります。

例えば、ある会社は値上げをして上げてうまくいった。でもある会社は値下げをしてうまくいった。という話は、よく出てくるんです。

今回書いた記事もそうです。「1」に関する見方として「最悪・最高」という2つがあります。多くの人は、こういう矛盾にあったとき、混乱してしまいます。この矛盾に対して、どう向き合えるかが、勝負だと思います。

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情報の背景を探ろう

どんな情報にも、生まれた背景があります。その背景を見ていくと、矛盾の問題は無くなります。そして、自分がどう動けばいいかも見えてきます。

例えば『「1」は最悪の数字』について見ていくと、売上アップや集客をしていくときは、施策が1つだけだと、達成はできないという話でした。

『「1」は最高の数字』という記事では、何かを絞ることや、何かの業界でNo1など、そういう部分での「1」について話していました。

この背景を見ていくと、戦術レベルでは「1」は最悪。戦略レベルでは「1」が重要。ということになってくると思います。つまり、この最悪・最高の見方は、適用される場所が違うわけです。

情報の背景に鍵がある

このように情報の背景を見ていくと、活用する場所がわかります。私たちは情報をもとに意思決定をしていきます。世の中には、たくさんの情報があります。中には矛盾する情報もあり、混乱する人も多いです。

ですが、成長するためには、新情報を取り入れてテストをしていく必要があります。そのときに、こういう情報の背景に目を配っていけば、間違えることはありません。

ー西埜巧祐

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