ここで登場する貧乏息子は、私(西埜)です。ただ、大事なメッセージもあるので、ぜひちゃんと読んでみて欲しいと思います。
私には、今でも忘れられない、親からめっちゃ怒られた瞬間があります。
18歳の頃に、株を買おうとした時です。
正確にいうと、当時マネックス証券で、証券口座を開けようとした時です。めっちゃ怒られました。「なんで、投資なんてやろうとしたんだ!」ってめっちゃ怒られました。
詳細のことは忘れましたが、大体こんな感じです。
「株式投資は、本当に怖いものだ。父さんは、これでめちゃめちゃ損をしたんだ」
「サラリーマンになって、1つの会社でずっと働く方が安全だ」
「投資なんてするもんじゃない!」
今だと、その怒る理由もわかります。親の世代で言うと、バブルがはじけた時代。そこの落差を体験しているからこその、勘当だったと思います。
でも、もしですよ…
その当時、TOYOTAとか、名のある会社の株を買っておけば、、、相当伸びたと思います。18歳からの資産形成は親によって打ち砕かれたのです。
(ちなみにTOYOTAは20年前くらいだと、800円くらいの株価でした。今は2800円です)
もし、打ち砕かれていなければ、、、資産が変わって、今頃親を良いところに住ませられたかもしれません。といっても、実家から出たがらなかったので、できなかったんですが。
*ちなみに今でも、起業したことは親に黙っています。
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今だから言える、親への反論
いわゆる高度成長経済時代、そして終身雇用の時代、さらに円高だった時代なら、親の言うことは正しかったのかもしれません。働いていれば、円が入ってくる。そしてその円で、好きなものを買えて、老後に備えられる…。
でも、今は違います。経済は成長しているが、実感が持てない。基本、日本人の平均年収は上がっていない(だから子育てしたい人も減って、ペットを飼う)。終身雇用はない。円安になって、物価が高い。
年金がどれくらいもらえるか..。そもそも、もらえるかわからない。そんな時代に、親の言うとおりの生き方をしたら、貧乏になったままだと思うんです。
大事なメッセージ
もしあなたに子供がいるのなら、その子供がお金持ちになるか、お金に苦労するかはあなた(親)にかかっているということ(もしまだ子供がいないにしても、生まれてくる未来の子供が裕福になるかどうかは、あなたにかかっている)です。
もし私が早い段階から、親から「投資をやった方がいい。一緒にやっていこう」「会社に頼っていちゃいかんぞ。稼ぐスキルを身につけなさい」という教え・マインドだったら、、、
あるいは、資産形成に目を向けて、稼いだお金を投資に向けていれば、、、
今の資産は桁が変わっていたと思います。
逆に「投資は怖いもの」「ずっと会社で働いていなさい」という教えをずっと守っていたら、僕は貧乏な人生を送ったことになると思います。
幸い、スキルを身につけることはしましたが、資産形成に関しては、完全に出遅れたと思っています。
日本のマネーリテラシーをあげていくためには、子供の世代よりも私たちや親の世代にかかっています。