コンサルはいらない

「ネットやAIとかSNSで検索したら、だいたいわかるじゃないですか」

「いまの時代って、人っているんですかね?」

などなど、コンサルティングをしていると、こういうクライアントのコメントに出くわすことがあります。真剣な面持ちの話にはなっていないのですが、ズーンと響く言葉ですよね。

情報もたくさんある。そしてAIも出てきてくれた。こんな時代に、いるんですかね?人って。このことについて、少し書いてみようと思います。

先日、ある契約が延長に

こういう時代ですと、コンサルタントの立ち位置は、だんだん苦しいものになってくるのかと感じます。でも、逆の人もいるわけです。

先日、私のコンサル契約が延長されることになりました。この契約は年間で400万円ほどの売上につながります。間接的利益を含めると、もっといくと思います。

このようにきちんと契約をとる人、そして評価されて延長される人もいます。何が違いなんでしょうか?私も事業をやっていて、3つの要素があると思っています。

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3つの要素①

クライアントが知らない、貴重な情報や知見を持っていること

まず1つ目の要素は、情報や知見を持っていること。クライアントがお願いをする要素は、こういう点にもあるのです。ですが、、、この要素で仕事ができるのは、もって1年くらいだと思います。というのも、簡単に情報が検索できる時代。さらにはAIでも調べられる時代。

そうなってきた時に、この要素だけで勝負するのは、かなり難しいのではと感じます。私がこれまでやってきて思ったことは、残りの2つです。

3つの要素②

クライアントが気づいていない問題・課題発見ができること

事業をやっていると、どうしても前提となるもの、当たり前のものに目を向けられなくなります。いろいろな思い込みが、事業の成長を邪魔している時があるのです。クライアントが気づけていない、そういう問題や課題を発見できると、大きいです。

ただ個人的な話を言うと、この要素に関しては勉強をしている人だと結構見つけられる要素かなと思います。私がコンサルや事業を経験する中で、学んで得られた要素は、3つ目です。

3つの要素③

クライアントでは思いつけない目標を見つけられること

これは、コーチングでよくある「クライアントから引き出す」と言うものとは違います。引き出すのではなく、こちら側が提案すると言うものです。ピッタリ感を出さないといけません。

難易度は高いのですが、クライアントのことをよく理解すればするほど、自ずとわかってきます。この目標を見つけられた人、自分の時間や人生をかけて情熱を注げるものを見つけられたのなら、デカいです。

ネット・SNS・AIでは提供できない価値を提供する

この時代でも、ネットやSNS、そしてAIに弱い人もいます。そういう人にとっては、わかりやすく教えてくれることに、価値を感じる人もいます。

でも減ってきているのも事実。

そういう時代だからこそ、自分の価値提供を見直す。アップデートしていくことが大事だと思います。今回お話しした3つの要素は、時代別でもあると思います。

時代別の売れた人

昔、情報が貴重だった時代(少なかった時代)は、情報を持つ人が貴重でした。そこから、クライアントの根深い問題を発見できる人が売れるようになりました。

ここ最近で、私が感じたことは、③の目標を作れる人です。ある程度勉強していたら、ビジネスのやるべきことは見つかります。ここの点以上のものを見つけることが、求められているのではと感じます。

時代によって環境やルールが変わります。求められることも変わります。そこに適応できる人だけが、生き残ります。

ー西埜巧祐

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