もし、自分の意見を、相手に伝えることができないなら、この記事を読んでみてください。良いヒントが手に入ると思います。私も、同じ悩みを持っていました。上司や取引先に、なぜこの提案が伝わらないのか?悩んだことがあります。
今回、似たようなことを経験したのです。ビジネスではありません。日常的な話です。私がよく見るスポーツ。NBAの話です。実は、ここ最近、大事件があったんです。でも、日本にいる人に、わかりやすく伝えることができません。そんなときの話です。
NBAの大事件
私は、NBAをよくみます。理由は、アメリカ出張に行った頃に、現地で見ることができたからです。

やっぱり、テレビで見るのと、現地でリアルで見るのは、天と地ほど違います。この表現が合うのは、スポーツ。そして本場のアメリカだからこそだと思います。
想像してみてください。身長2mを超える選手が、たくさんいるんですよ。日本にいたら、私の175cmですら高いと言われる世界。そこに、2mを超える選手がスーパープレイを叩き出しているわけです。
本場の臨場感も相まって、最高に楽しかった記憶です。日本にいるときは、YouTuberの「カツオくんさん」という人が、このNBAの解説動画を出してくれています。この人の動画を見て、観戦させてもらっています。
チームのエース選手が、まさかのトレード
NBAをずっと見続けているので、いやでも選手やチームを覚えてきます。そうすれば、大体のエース選手も覚えるわけです。多分あなたも、日本にいても野球なら「大谷選手」。サッカーなら「大迫選手」。ボクシングなら「井上選手」。
覚えてしまいますよね。それと同じです。今回、NBAで大事件になったトレードがありました。それは、「ルカドンチッチ選手」と、「アンソニーデイビス選手」。
この2人がトレードになったのです。これ、実はアメリカやNBAファンからすると、歴史上NO1クラスの衝撃的なトレード。大事件なんです。
ChatGPTを集客や売上アップに繋げるために
絶対にやってはいけないこととは?
もしあなたが、AIを使いこなすために…
・プロンプトを集めたり、
・プロンプトを良くしよう
と思っているなら…
いますぐやめてください。
今、ChatGPTを代表する
AIがどんどん進化しています。
どんなことができるか?
というと、私たちもAIを使った結果
・9800円の商品をCVR10%で売ったり
・AIを使って1、2時間で作ったLPで新規を集めたり..
かなり成果を出しています。
そんなAIですが、多くの人が間違っていることがあります。
それは、多くの人は
「より良いプロンプトを集めることが大事」
と思っていることです。
プロンプト次第で、AIの動きが変わる。
実は、これは間違っているのです。
なぜなら、、、
↓
>>>詳細はこちら
あなたなら、どう伝えますか?
いきなり英語名の選手を言われて、「は?」ってなりますよね。「なんのことだろう?」と。いきなり知らない選手がトレードになって、それが大事件とは?ってね。
こういうことをわかりやすく、相手に伝えることが、私たちの仕事であり、大事なことなのです。だって、こちらの意見を伝えられなければ、仕事も取れないし、単価も上げられないし、商品も売れません。
日常的に、自分の意見をわかりやすく伝えられなければ、本番でもできません。私は、これに成功しました。そのときのプロセスを、伝えていきたいと思います。
大事なポイント:相手がわかる例を使う
ここで、NBAの凄さを伝えるために、NBAの話ばかりしていたら、相手に伝わりません。相手がわかる例に置き換えないといけません。私が伝えたかった相手は「サッカー」が好きでした。そこで、その例えを使いました。
「わかりやすくいうと、今回のNBAのドンチッチ選手のトレードは、、、ヴィッセル神戸の大迫選手と、鹿島アントラーズの植田選手をトレードしたようなものなの。それも2人の了承を得ずに、勝手に楽天の三木谷さんが決めちゃった感じ」。
この話をしたら、相手が目を開いて
「あー、なるほど。それはすごい衝撃的笑」
と言いました。
幸い、ドンチッチ選手と、大迫選手の立ち位置は、かなり似ています。お互い、優勝の立役者。この人がいなかったら、優勝できない。そういう立ち位置でした。そして、お互いが攻撃の役割を持っています。
「そんな選手をトレードするわけ、、、」っていうのが、実現してしまったわけです(今回の場合、植田選手も、アンソニーデイビス選手も、全く何も悪いわけでもないし、立場が低いわけじゃありません)。
いうまでもありませんが、ドンチッチ選手のトレードを決めたオーナーに対しては、批判殺到です。もし本当に、さっき言ったようなトレードがサッカーで起こっていたら、楽天の株価は暴落でしょうね笑。
相手に伝えたいなら、相手のことを知ろう
学べることは何かというと、私は自分が好きなことを、ずっと話していたわけじゃありません。相手が知っていることを使って、伝えようとしていました。
つまり、相手のことを知り、考えていたわけです。
多くの人は、「自分」のことしか考えていません。自分がわかる話を、ひたすらするというのは、最たる例です。相手の話を聞こうとか、相手の視点に立って話そうっていうことを、できない人が多いのも事実です。
もし相手に伝えたいなら、相手の視点に立つこと。そして、相手が知っていることを使って、伝えること。これができれば、大体のことを伝え切ることができます。
ー西埜巧祐